そう思った瞬間、お腹がキリキリ痛くなること、ありませんか？
僕は、会議が死ぬほど苦手です。
とっさの質問に頭が真っ白になり、「あ、えーっと…」と言葉に詰まる。
その沈黙の数秒間が、まるで何時間にも感じられるあの恐怖。
家に帰っても、「あの時こう言えばよかった」と一人反省会をしてしまい、なかなか寝付けない…。
そんな「内向的で真面目なパパ」にこそ、知ってほしいことがあります。
僕たちには今、最強の「壁打ち相手」がいます。
そう、AI（ChatGPT）です。
今日は、僕が実際に使っている「口下手を武器に変える魔法のプロンプト」をこっそり共有します。
これを使うようになってから、僕は会議前の憂鬱な時間が、「早く試したいワクワク」に変わりました。
嘘みたいですが、本当の話です。
👨💻 この記事でわかること
・口下手な人がAIを使うべき「意外な理由」
・コピペで使える「会議リハーサル」プロンプト
・情報漏洩を防ぐ「一時チャット」の設定方法
なぜ、内向的な人ほどAIが最強なのか？
結論から言うと、「失敗し放題だから」です。
僕たち内向的な人間が会議で失敗するのは、能力が低いからではありません。
「準備不足による不安」でパフォーマンスが落ちているだけなんです。
| 比較項目 | 人間相手(上司など) | AI相手(ChatGPT) |
|---|---|---|
| 心理的負担 | 失敗できない (恥ずかしい) |
ストレスゼロ (失敗し放題) |
| 時間 | 相手の都合待ち | 深夜2時でも即レス |
| フィードバック | 感覚的・感情的 | 論理的・具体的 |
「人間相手」だと練習できない
上司や同僚に「ちょっと会議の練習付き合って」なんて、忙しくて頼めないですよね？
それに、練習でしどろもどろな姿を見せるのも恥ずかしい。
でも、AIなら文句を言いません。
「なんとなくこう思う」というモヤモヤを投げると、AIが「それって、こういうことですか？」と論理的に整理してくれるんです。
これ、まさに「専属の敏腕スピーチライター」を雇っているようなものです。
【コピペOK】会議無双プロンプトはこれだ
お待たせしました。
僕が実際に使っているプロンプト（命令文）を公開します。
これは、「内向的な性格」をAIに理解させた上で、論理武装を手伝ってもらうための特別な指示書です。
以下の枠内をコピーして、ChatGPT（無料版でOK）に貼り付けてみてください。
▼ ここからコピー ▼
# Role (役割)
あなたは、私の「専属スピーチ・コンサルタント兼壁打ち相手」です。私は内向的で話すのが苦手ですが、現場の具体的な事実に基づいた「誠実な発言」で会議を乗り切りたいと考えています。
# Instructions (指示)
以下の3ステップで私を支援してください。
1. **意見の整理**: 私が入力する「議題」に対し、現場視点で想定される「論理的な改善点」を3つ挙げてください。
2. **原稿作成**: 「結論先出し」で、かつ「攻撃的にならず、誠実さが伝わる」約1000字の発言原稿を作成してください。
3. **壁打ち**: 想定される「鋭いツッコミ」を3つ挙げ、それに対する「冷静な反論」も用意してください。
# Output Format (出力形式)
- キーフレーズと論拠（表形式）
- 発言原稿全文
- 想定問答集（表形式）
# User Input (議題)
ここに会議のテーマや、言いたいことのメモを入力してください
（※注意：社名や個人名などの機密情報は必ず伏せ字にすること！）
▲ ここまでコピー ▲
⚠️【超重要】会社に怒られないための鉄則
ここで一つ、絶対に守ってほしい約束があります。
いくら便利でも、会社の機密情報をそのままAIに入力するのはNGです。
情報漏洩で問題になったら、効率化どころの話ではありません。必ず以下の2つを守ってください。
① 固有名詞は「伏せ字」にする
具体的な社名や金額、個人名は入れないでください。
- ❌ A社の田中部長との契約金100万円について
- ⭕️ 某クライアントの担当者との契約金額について
② 「一時チャット」機能を使う
ChatGPTには、会話履歴を残さず、学習データにも利用されない「一時的なチャット（Temporary Chat）」という機能があります。
仕事の話をするときは、必ずこれをONにしましょう。
📱 スマホでの設定方法：
画面左上のメニュー（＝）を開く
→ 一番上の「ChatGPT」という文字（またはモデル名）をタップ
→ 「一時的なチャット」をオンにする
画面がグレーっぽい色に変われば成功です。これで履歴に残らないので、安心して壁打ちできます。
使い方のコツ
準備ができたら、プロンプトの「User Input」のところに、あなたの愚痴やメモ書きをぶち込んでください。
「人が足りなくて無理ゲー」「現場のこと分かってない」みたいな感情的な言葉でOKです。
AIがそれを「建設的な意見」に自動変換してくれます。
これを見たとき、僕は正直ビビりました。
「え、俺、こんなに賢そうなこと言えるの？」って。
AIと「壁打ち」すると、世界が変わる
プロンプトを実行すると、AIから「想定問答」が返ってきます。
これがまた、性格悪い（いい意味で）質問をしてくるんです。
でも、答え（カンペ）も一緒に用意してくれているのがこのプロンプトの凄いところ。
会議当日、意地悪な上司から突っ込まれても、
「あ、それ昨日の夜、AIともやったな」
と思えるだけで、心拍数が全然違います。
「答えを知っているテスト」を受けるような感覚になれるんです。
まとめ：AIは「優しい戦友」だ
最後に要点をまとめます。
- ✅ 内向的な人こそAIを使うべき。 失敗を恐れず無限に練習できる。
- ✅ 機密情報は絶対NG。 「伏せ字」と「一時チャット」で身を守る。
- ✅ 想定問答で「既視感」を作る。 「それ知ってる」状態が最強のメンタル安定剤。
会議の準備なんて、サクッとAIに任せてしまいましょう。
そして浮いた時間で、子どもとお風呂に入ったり、奥さんとゆっくり話したりする方が、よっぽど生産的です。
まずは次回の会議に向けて、上のプロンプトをメモ帳に保存しておいてくださいね。
あなたの「憂鬱」が、少しでも晴れますように。
※プロンプトのコピーを忘れずに！
よくある質問（FAQ）
❓ 無料版のChatGPTでも使えますか？
❓ スマホからでも使えますか？
❓ 会社にバレたりしませんか？
4歳と0歳の怪獣たちと戦いながら、残業ゼロでブログを書くサラリーマン。効率化とAIが友達。Xで日々の泥臭い戦いを発信中。
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