「明日の役員プレゼン、失敗したらどうしよう…」
布団に入っても心臓がバクバクして、Apple Watchが「安静時心拍数が高いです」って警告してくる。そんな夜、ありませんか?
めっちゃ分かります。僕も昔は緊張でお腹を下す常連でした。子供の夜泣きと自分の不安で、一睡もできずに翌日を迎えた絶望感といったら…
でも、安心してください。その緊張、あなたの心が弱いからではありません。単に脳が「勘違い」しているだけなんです。
今回は、あがり症で豆腐メンタルの僕が、脳科学の本を読み漁ってたどり着いた「物理的に緊張を強制終了させる3つの前日ルーティン」をシェアします。
精神論はゼロ。明日、涼しい顔で会議を乗り切るために、今すぐ体をハックしていきましょう。
1. なぜ緊張する?原因は「脳のバグ」と知る
まず、敵の正体を知っておきましょう。
私たちが会議前に感じる「手汗」「動悸」「吐き気」。これらは全て、大昔に人間がサバンナでライオンに出くわした時に発動していた「戦うか、逃げるか反応(Fight or Flight)」です。
脳は、上司やクライアントを「ライオン(生命の危機)」だと誤認しています。だから、全力で逃げるために心臓を早め、筋肉を硬直させているんです。
💡 ここがポイント
- 緊張=生存本能。あなたがダメな人間なわけじゃない。
- 脳が「命の危険だ!」とバグっているだけ。
- だから、「命の危険はないよ」と体に教えてあげればいい。
つまり、心(メンタル)を落ち着かせるのではなく、体(フィジカル)から脳に信号を送るのが正解です。次から具体的な方法を見ていきます。
2. 【前日夜】「最悪の事態」を書き出して可視化する
不安の正体は「お化け屋敷」と同じで、「見えないこと」です。
「失敗したらどうしよう」というモヤモヤを、紙かスマホのメモ帳に書き出してみてください。これを心理学では「外在化」と呼びます。
僕がよくやる「自問自答ゲーム」
例えば、こんな風に書き殴ります。
- 👿 不安:質問に答えられなかったら?
- 👼 現実:「持ち帰って確認します」と言えばいい。死なない。
- 👿 不安:頭が真っ白になったら?
- 👼 現実:資料を読み上げればいい。最悪、正直に「緊張してます」と言えば笑いが取れるかも。
- 👿 不安:この案件失注したら?
👼 現実:会社は潰れないし、家族も路頭には迷わない。晩ご飯のカレーは今日も美味い。
書き出すと、意外と「命までは取られないな」と気づけます。これだけで、脳の警報アラートレベルが「災害級」から「注意報」くらいまで下がります。
3. 【直前】副交感神経を強制起動する「4-7-8呼吸法」
前日の布団の中、あるいは当日の会議直前。心臓がバクバクしている時に「落ち着け」と念じても逆効果です。
呼吸を使って、強制的にリラックス神経(副交感神経)のスイッチを入れましょう。
アメリカの医師が提唱している「4-7-8呼吸法」が最強です。
- 口から完全に息を吐ききる。
- 鼻から4秒かけて息を吸う。
- 息を7秒止める。(ここが重要!)
- 口から8秒かけて「フーッ」と音を立てて吐ききる。
これを4セットやるだけで、生理学的に心拍数が下がります。騙されたと思ってやってみてください。「息を吐く時間が長いと、人間はリラックスせざるを得ない」ようにできているんです。
忙しいパパこそ「耳」でメンタル武装せよ
最後に、僕がやっている「隙間時間の活用法」をお伝えします。
会議の前日や当日の朝、通勤電車や皿洗いの最中に「メンタルを整える音」を聴くことです。
アップテンポな曲でテンションを上げるのも良いですが、緊張している時はあえて以下のようなものを聴いてみてください。
- お笑い芸人のラジオ・Podcast:人が笑っている声を聞くと、脳が「安全な場所にいる」と錯覚します。
- 焚き火や川のせせらぎ音:YouTubeで検索すればすぐ出てきます。「1/fゆらぎ」効果で自律神経が整います。
- 落ち着いたトーンのオーディオブック:プロのナレーターの低い声は鎮静作用があります。
目からの情報は刺激が強すぎます。緊張している時こそ、情報を遮断して「耳」だけに集中する時間を作ってみてください。
それだけで、不思議と「ま、なんとかなるか」という無敵モードに入れる瞬間が訪れます。
まとめ:明日のあなたは、きっと大丈夫。
緊張するのは、あなたが真剣に仕事に向き合っている証拠です。それだけで、パパとして、ビジネスマンとして十分立派だと僕は思います。
今日のまとめです。
- 緊張は脳のバグ。「命の危険はない」と言い聞かせる。
- 不安の書き出し。最悪のケースを可視化してハードルを下げる。
- 4-7-8呼吸法。フィジカルから強制的にリラックスさせる。
今日はもう準備をやめて、温かいお風呂に入って寝ちゃいましょう。
明日の会議、上手くいくことを遠くから祈っています!

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