やる気はあるのに、気づいたらスマホ見て寝落ちしてるんですよね🦁
だから今回、「気合い」に頼るのを辞めました。
自分の退路を断つために、震える手で70万円決済しましたよ…。
正直に告白します。
私は、意思が弱いです。
「今日こそブログ書くぞ」と誓って出社しても、残業して、4歳児の癇癪に付き合い、0歳児を抱っこ紐で寝かしつける頃には、思考能力なんて1ミリも残っていません。
安い椅子で腰を痛め、遅いPCにイライラし、結局ソファでYouTubeを見て一日が終わる。
そんな「やるやる詐欺」の自分に絶望しました。
「中途半端な投資は、中途半端な未来しか連れてこない」
そう悟った私は、今回、人生を変えるために「総額70万円」をデスク環境にぶち込みました。
この記事は、ガジェット好きのパパが「副業で稼ぐためのコックピット」を作り上げた、執念の記録です。
📋 この記事に書いてあること
なぜ「形から入る」が正解なのか?
「まだ1円も稼いでないのに、道具にお金をかけるなんて…」
そう思うかもしれません。昔の私もそうでした。
でも、断言します。
時間のないパパママこそ、最初にハイスペックな環境が必要です。
●「3分」の隙間時間を生かすために
私たちには「まとまった時間」なんて存在しません。
子供がアニメを見ている15分、妻がお風呂に入っている20分。
この隙間時間に、0.5秒でトップスピードに乗れる環境がないと、作業なんて不可能です。
PCの起動に30秒待つ? マウスの接続が悪い?
その瞬間に、子供からの「パパ見てー!」攻撃が飛んできて終了です。
今回私が投資したのは「モノ」ではありません。
「言い訳できない環境」と「圧倒的な時短」を買ったのです。
【70万円の内訳】本気で揃えた10のアイテム
「高い!」と思われるでしょう。
でも、これらは私の「執筆生命を維持する生命維持装置」です。
実際に購入し、毎日使い倒している10個のアイテムを、熱量高めに紹介します。
※価格は購入時のものです。最新価格はAmazonリンクで確認してください。

●1. 【母艦】MacBook Pro
全ての中心。Windowsからの乗り換えです。
選んだ理由はただ一つ、「開いた瞬間に美しいから」。
疲れている時に「触りたくなるデザイン」かどうかは死活問題です。もちろん性能はモンスター級。起動待ち時間はゼロ。子供の寝かしつけ中に膝上で作業しても熱くならないバッテリー効率は、パパの強い味方です。
●2. 【腰の守護神】アーロンチェア
今回、最も高額で、最も効果があった投資です。
以前の私は、1時間作業すると腰が爆発しそうでした。
でも、アーロンチェアに変えてから、8時間座っても「無」です。疲労感が全く違う。
「椅子に20万!?」と妻は絶句していましたが、整体に通い続ける時間とお金、何より「リセールバリューの高さ(中古でも高く売れる)」を説明して説得しました。
腰痛持ちのパパへ。これは贅沢品ではなく、医療器具です。

●3. 【暗闇の相棒】BenQ ScreenBar Pro
これは、「子供と同じ寝室にデスクがあるパパ」にとっての救世主です。
部屋の電気をつけると、子供が起きてしまう(=作業終了)。
でも、真っ暗だと目が死ぬ。
このライトは、手元だけを正確に照らしてくれます。光が拡散しないので、背後のベッドで寝ている子供には光が届きません。
「深夜のステルス執筆」を可能にする、魔法の杖です。
●4. 【快感入力】HHKB Professional HYBRID Type-S
キーボード界のフェラーリ。
「スコスコ」という独特の打鍵感が、脳内麻薬を出してくれます。
これを使うとどうなるか?
「もっと文字を打ちたい」と指が要求してくるのです。
ブログ執筆という苦行を、快楽に変えるための装置。Type-S(静音モデル)なので、深夜のリビングでも家族に迷惑をかけません。
▼ 手首の疲れを消滅させる、HHKB専用パームレストも必須でした。👉 バード電子 ウッドパームレスト (Amazon)
●5. 【視界革命】Dell S3425DW & CalDigit TS4
34インチの湾曲ウルトラワイドモニターと、最強ドックの組み合わせ。
画面の広さは「作業台の広さ」です。
左にリサーチ画面、右に執筆画面。ウィンドウを切り替える手間がゼロになりました。
CalDigit TS4があれば、MacBookとケーブル1本繋ぐだけで、充電もモニター出力も完了。
「座って1秒で全開モード」を実現する要です。
👇 デュアルモニター環境を構築するなら
🖥 Dell 34インチ ウルトラワイドモニター
Amazonで詳細を見る 🔗⚡️ CalDigit TS4 (ケーブル1本の魔法)
Amazonで詳細を見る 🔗🏗 MacBook縦置きスタンド (省スペース化)
Amazonで詳細を見る 🔗●6. 【姿勢矯正】BoYata ノートPCスタンド
地味ですが、首こりが劇的に減ります。
目線が上がるだけで、猫背が治り、集中力が持続します。
リモート会議でも「下からアングル」にならず、顔色がよく見えるという嬉しい誤算もありました。
●7. 【時間短縮】MX Master 3S
ただのマウスではありません。「時短ツール」です。
ボタン一つでコピペ、ウィンドウ切り替え、スクショが可能。
このマウスがないと、私の作業速度は半分になります。
●【次なる投資】amesoba 木製 モニタースタンド
これは購入予定。デスクのデッドスペースを収納に変えるため、目をつけています。
天然木の質感が、疲れた心を癒してくれそうです。
70万円投資して、人生はどう変わったか?
「で、元は取れたの?」
ここが一番気になりますよね。
結論から言うと、「金銭的な回収はまだだが、精神的な回収は完了した」です。
環境構築後の変化(Before/After)
| 項目 | 以前 | 現在 |
|---|---|---|
| 平日の作業 | 0〜30分 | 2〜3時間 |
| 身体の状態 | 腰痛・眼精疲労 | 疲労感なし |
| 本業の効率 | 残業あり | 残業ほぼゼロ |

驚いたのは、本業(サラリーマン)の生産性まで爆上がりしたことです。
リモートワーク環境が快適すぎて、仕事をサクサク片付けられるようになり、結果として残業が減り、副業の時間が増えました。
70万円という金額は、私にとって清水の舞台から飛び降りるレベルでした。
でも、その金額に見合うよう「意地でもPCの前に座る」ようになりました。
この「覚悟」こそが、一番の収穫だったのかもしれません。
私はある程度の貯金と、明確な回収計画を持って投資しました。生活費を削ってまで高額なガジェットを買う必要はありません。
まずは「椅子だけ」「モニターだけ」など、自分のボトルネックになっている部分から少しずつ整えていくことを強くおすすめします。
まとめ:環境を変えれば、パパでも戦える
意志の力なんて、子育ての前では無力です。
だからこそ、私たちは「勝てる環境」を先に作る必要があります。
70万円使えとは言いません。
でも、「いつか環境を整えよう」と思っているなら、その「いつか」は今です。
新しいマウスひとつでもいい。
あなたのデスクが変われば、明日からの行動が必ず変わります。
一緒に、泥臭くあがいていきましょう!
❓ Q1. 本当に70万円も必要ですか?
❓ Q2. 妻への説得はどうしましたか?
❓ Q3. Macじゃないとダメですか?
4歳と0歳の怪獣たちと戦いながら、残業ゼロでブログを書くサラリーマン。意思が弱いので、環境とAIに頼り切っています。X(Twitter)で日々の泥臭い戦いを発信中。

コメント